この前の続きなー

・灰の盲信者/Ash Zealot
スペック上では赤単でも屈指の2マナ生物なのかもしれない
だが環境には森の女人像がいて、ニクス毛がいて単独突破は困難である
クロックとして運用するなら横に並べられるように意識するといいかもしれない
この生物のいいところは先制攻撃のおかげで火力と組み合わせて強引な格上生物を打ちとることができる点にある
これがブラフとして使える場面もたびたび見られる

・火飲みのサテュロス/Firedrinker Satyr
かなり好みが分かれるカード
単純な1マナ2/2のほうが丸い感じがするが、やはりパンプアップが偉い
横に並べる必要がないのだ(迂闊に並べると一掃されるリスクを背負わなくても戦えるという意味)
後は火力と谷だけクロックを稼ぐなら青白的には面倒であるし、一応マナを立てておけばパンプアップで今わの際をケアできる ジェイスの-1/-0能力にも強い
他には森の女人像だってブロックに参加したくなくなるし、黒単にもしばらくはクロックを稼げるってことで結構出来る子である
が、デメリットとしてダメージレースに極めて弱い点は無視できない
特に赤いデッキ 単純な火力や戦闘ダメージだけでなく格闘やミジウムの迫撃砲が飛んできてダメージを食らうようではあまりに悲しすぎる
「刺さる相手には刺さり、そうでなければ裏目にも出やすい」ってことで基本的にはサイド要員に留まる
メイン入りするのは環境を見据える必要があるんで難しいところ

・ボロスの反攻者/Boros Reckoner
対ビートダウン系カード
とにかくビートダウンに対しイニシアチブを取れるんで、全体的にダメージレースに強い
正直メイン4でもいいぐらいの性能なのだが、チャンフェニとコストが競合し、トリプルシンボルと言う点で躊躇される
ボロチャとの相性は抜群で、破壊不能にして格上の生物を一方的に打ち取れる
これに双子神の指図が加わるとゲームが終わってしまうがまぁ……それは夢のある話ですね

・サテュロスの火踊り/Satyr Firedancer
強いのは間違いないのだが1/1生物と非常にもろいので、何も考えずに2ターン目に出すと返しに除去を打たれて仕事をせず終了ってのもあるんで、すぐ出さないことが多い
重ねて出せばクリーチャーに飛ばせるダメージが増えることも覚えておきたいテクニック
ポルクラノスや冒涜の悪魔をボロチャで一撃ってのも可能なのは素晴らしいよね
これも刺さらない相手にはまったくもって微妙なんでサイドから入れることが多い

・嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon
クロックとしては申し分ないのだが、バーンデッキであれば生物除去がダブついている相手の除去を使わせて凌がれてしまうというオチ
そもそも5マナでバーンデッキが求めている回答が果たしてこれなのかが怪しい
コントロールならペスのマイナスで対処されるし、黒なら単体除去、グルールならミジウムあたりが飛んでくる
4点与えればいいのであれば、何もこれである必要は薄い
ミッドレンジで挑みたいのであれば、これよりは普通はグレチャンでいいんじゃないかな(併用するって考え方もあるけれどするかなぁ?)

生物は大方説明終わったかな
まぁチャンフェニってホント強いねってことですね
次はユーティリティカードを中心に解説予定

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