赤青昇天について

2014年6月11日
http://www.happymtg.com/blog/kt20140609/

良記事
特にゴブリンの電術士のプレイタイミングや昇天コピーの処理順番などは初心者のストームデッキ使いには雑に意識されてしまいがちなんで是非意識してほしい部分

自分もモダンバベルに移行するまで(当時はまだファンデッキ色の強かった)ストームデッキをずっと使ってきた

基本的にサイド後がきついデッキ
墓地対策、エンチャント破壊、クリーチャー除去、呪文制限、プレイヤーアンタッチャブルなどの多くのサイドボード常連カードに引っかかる
カラーリングの割に妨害手段は乏しいので、同じようなアンフェアデッキとの対戦では鍔迫り合いすらままならない 基本的に一方通行でやられる
親和や感染が多かった鹿児島では速度ですら負けることが多々……
そんなわけで血染めの月プランは比較的一般的で、この場合にのみ猿人の指導霊を入れてるケースが輝く
それ以外では1枚のカードアドバンテージ損の関係でストーム側にとって不利に働きやすい

上の記事にはなかったけど使い勝手が良かったカードを挙げておく
摩耗/損耗 …… 白出せる土地を多少入れておくことになるが同系や殻に耐性が付きます
粉砕の嵐 …… 親和殺すマン。ストームのようなマナ加速デッキなら親和の速度でも十分ぶっぱ間に合うんでこっちオススメ
防御の光網 …… ストームは自分のメインフェイズに動くデッキなんでこのカードも悪くありませんが、このカードが刺さるようなデッキは大抵スネアを入れてるのがBAD
白力線 …… 対ジャンド。物あさりを入れることで余分な白力線を捨てられるようにするのがポイント
赤ローマ …… シークレットテクの一つです。打ち消せない・青ではタッチできないので大抵の青いデッキに対し詰めろの状態に出来ます。謎めいた命令のタップで時間稼ぎをされる可能性が高いので、すぐに試合を決められないのが欠点です。個人的にオススメのサイドボードの一つですね
拭い捨て …… 基本は残響する真実を優先しますが、これのいいところは刹那かつ土地を戻せる点です。明らかに胡散臭い青青青出せる感じでターン返す相手のエンドフェイズにこれで土地戻させて計算狂わせます
その場合、瞬唱+スネアで対処しようとするのでマナ計算で詰まないようにケアしながらコンボ始動させます


着地した昇天は謎めいた命令のバウンス・衰微・クァーサルの三枚で基本対処されます
それらの除去に対応してインスタントスペル連打からコピーを増産するかで勝負が決まる試合が多いです
基本的にぶっぱデッキと思われがちですが、ぶっぱに至るまではドローゴーも多いです
相手の打ち消しはせいぜい1ターンに2枚程度までしかできないのですから、ターン内に動ける回数を増やすために弾(マナ加速とドロー)を溜めこんで、土地を伸ばすというのも一つの対抗手段なのです

サイドボードの巣穴からの総出は割とストームデッキの定番プランなんで、相手もサイドから紅蓮地獄(神々の憤怒、鞭打ち炎)を足すケースも目立ちますんで過信禁物です
雷光のヘルカイトや赤ローマなどが個人的には好きですね

巣穴からの総出+ゴブリンの奇襲隊による速攻デッキもしばらく試していましたが、こっちは奇襲隊が引けないと割と悲しみを背負います でも単体だとホントにゴミな奇襲隊……
奇襲隊レスだと返しに紅蓮地獄ぶっぱされること多すぎ
このコンボ自体が結構赤マナの量が必要なのもしんどい
どうしてもこのタイプのデッキにするなら奇襲隊を少し多め(3枚ぐらい)にして業火への突入を入れるのを勧めます

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