GP北九州レポ(前篇)
2013年9月4日自分にとって初のGP参加です。
時期的に一週間ぐらい過ぎて記憶も曖昧なんで簡単にレポートしていきます。
1日目:
前日の木曜日にトレカのお店でどんなデッキを持っていくか相談し、とりあえずバベルはねえよってことで練習量のいらない呪禁バントあたりに決まる。
で、起きたのが当日のAM6:30。慌てて必要そうなカードを大量にトランクに詰め込んで出発。鹿児島から北九州まで高速で飛ばし、会場入りしたのは11時前。割と早い方だった気がする。
上村さんとか一部の鹿児島プレイヤーにも遭遇しつつ、とりあえず前日トライアルに参加。
結果的に二回戦敗退で、それ以上は参加しなかったのですが、京都の人とLINE交換して、今度京都GPにも来て下さいと誘われる。
(チードラだから完全にサイドイベント目的になるんですよね。観光目的で行く?)
その後栗野くんたちと合流して久留米ラーメン食べたり、各バイヤーブースでくじ引いて養分になりまくったり、絶版ブースター買い込んでパックウォーズとかして1日目終了。
当日泊まれる宛てにしていた友人が突発出張(残業?)になったため、ハルキくんについていって何とかその日の宿を得る。
前日トライアルで感じたことを意見交換した結果、こんな感じになる
1.キブラーグルールやジャンド等のデッキが多く、トリコフラッシュなどのコントロール系はあまり息をしていない環境であった
コントロールにとって色々と逆風なのか、純粋な高速ビートダウン系に加えて当初の人気デッキであったジャンド系のデッキも数多く散見された。
一方で公式記事でも注目されていたトリコ系のデッキはあまり結果を残せていない印象であり、デッキ総数も前述二つに比べると少ない印象があった。
恐らくバーニングアースの採用率の高さが全てを物語っているのではないかと思う。あれホントひどいよね。
2.リアニメイトが意外と多く、上位陣にも結構残っている
今回トライアルに参加していたプレイヤーの多くがうっすら感じた印象が恐らくこれ。あれだけウーズで死んだといわれていたリアニメイトがここにきて息を吹き返していたという……。
恐らくウーズにリアニメイトが駆逐された結果、それ以外での墓地対策がゆるくなったというメタゲームを読んでの増加ではないかと思う。
後は純粋にコントロールにもビートにもある程度強いというリアニメイトの丸さも大きかったのかもしれない。
とりあえず自分はサイドボードにトーモッドの墓所を追加することを決める。この判断は正しかったと思う。
3.呪禁バントが凄く右手力を試されていて辛い
これは自分が使っていて思った感想。最大の敵は自分自身とか言われているだけのデッキだけあり、マリガンは当り前。普通に4枚スタートとかありうる。
ただその爆発力はどのデッキ相手でも関係なく強い。ビート相手でもひるまぬ勇気付ければ勝ち。コントロールなら復活の声や繕いでケアする動き。
そういう意味ではメタ的には適したデッキではあったのだが、自分には今一つ使いこなせず、練習がさほどいらないデッキだとはいえ、こういう大会においていきなり使用しても小さなミスが致命傷になってくるのも感じたし、自分的には何かしっくりこない感じがしたため本戦での使用を断念する。
悩んだ末に、自分の中でずっと頭にあった黒単というデッキを少し掘り下げてみることにした。
黒単は置物に弱いという欠点があるが、一方でハンデス・除去という二枚看板によってビートにもコントロールにも強いという特徴がある。
現在コントロールが苦しめられているのは圧倒的爆発力を持つビートダウン系のデッキに、サイドからのバーニングアースという点にある。色を絞ることでバーニングアースという定番のコントロール殺しを避けることが可能になる。そして恐らく……環境最強の除去もぎとりを有効に使えるカラーであるという点も大きい。横に並べるデッキにも刺さるし、呪禁バントにもグサリと刺さる良いカードであった。
一方でミッドレンジ系に対して特にどうするかを考えなければならなかった。特にジャンドはとにかくパワーカードが多いデッキなので黒単のような劇的なアドバンテージカードに乏しいデッキでは、恐らくコントロールしきれないという不安が残っていた。そこでメインから低速デッキにも刺さりやすいメタカードを入れつつ、通常の黒単としての強みを生かしたデッキにすることである程度改善が図れるのではないかと考えた。
(ちなみにこの時点で自分は世にゴルガリコントロールというのが台頭していることはあまり知らなかった)
最終的に自分の持ちこんだデッキは黒単タッチ赤という、あまり一般的ではない組み合わせのコントロールデッキであった……(後篇に続く)
時期的に一週間ぐらい過ぎて記憶も曖昧なんで簡単にレポートしていきます。
1日目:
前日の木曜日にトレカのお店でどんなデッキを持っていくか相談し、とりあえずバベルはねえよってことで練習量のいらない呪禁バントあたりに決まる。
で、起きたのが当日のAM6:30。慌てて必要そうなカードを大量にトランクに詰め込んで出発。鹿児島から北九州まで高速で飛ばし、会場入りしたのは11時前。割と早い方だった気がする。
上村さんとか一部の鹿児島プレイヤーにも遭遇しつつ、とりあえず前日トライアルに参加。
結果的に二回戦敗退で、それ以上は参加しなかったのですが、京都の人とLINE交換して、今度京都GPにも来て下さいと誘われる。
(チードラだから完全にサイドイベント目的になるんですよね。観光目的で行く?)
その後栗野くんたちと合流して久留米ラーメン食べたり、各バイヤーブースでくじ引いて養分になりまくったり、絶版ブースター買い込んでパックウォーズとかして1日目終了。
当日泊まれる宛てにしていた友人が突発出張(残業?)になったため、ハルキくんについていって何とかその日の宿を得る。
前日トライアルで感じたことを意見交換した結果、こんな感じになる
1.キブラーグルールやジャンド等のデッキが多く、トリコフラッシュなどのコントロール系はあまり息をしていない環境であった
コントロールにとって色々と逆風なのか、純粋な高速ビートダウン系に加えて当初の人気デッキであったジャンド系のデッキも数多く散見された。
一方で公式記事でも注目されていたトリコ系のデッキはあまり結果を残せていない印象であり、デッキ総数も前述二つに比べると少ない印象があった。
恐らくバーニングアースの採用率の高さが全てを物語っているのではないかと思う。あれホントひどいよね。
2.リアニメイトが意外と多く、上位陣にも結構残っている
今回トライアルに参加していたプレイヤーの多くがうっすら感じた印象が恐らくこれ。あれだけウーズで死んだといわれていたリアニメイトがここにきて息を吹き返していたという……。
恐らくウーズにリアニメイトが駆逐された結果、それ以外での墓地対策がゆるくなったというメタゲームを読んでの増加ではないかと思う。
後は純粋にコントロールにもビートにもある程度強いというリアニメイトの丸さも大きかったのかもしれない。
とりあえず自分はサイドボードにトーモッドの墓所を追加することを決める。この判断は正しかったと思う。
3.呪禁バントが凄く右手力を試されていて辛い
これは自分が使っていて思った感想。最大の敵は自分自身とか言われているだけのデッキだけあり、マリガンは当り前。普通に4枚スタートとかありうる。
ただその爆発力はどのデッキ相手でも関係なく強い。ビート相手でもひるまぬ勇気付ければ勝ち。コントロールなら復活の声や繕いでケアする動き。
そういう意味ではメタ的には適したデッキではあったのだが、自分には今一つ使いこなせず、練習がさほどいらないデッキだとはいえ、こういう大会においていきなり使用しても小さなミスが致命傷になってくるのも感じたし、自分的には何かしっくりこない感じがしたため本戦での使用を断念する。
悩んだ末に、自分の中でずっと頭にあった黒単というデッキを少し掘り下げてみることにした。
黒単は置物に弱いという欠点があるが、一方でハンデス・除去という二枚看板によってビートにもコントロールにも強いという特徴がある。
現在コントロールが苦しめられているのは圧倒的爆発力を持つビートダウン系のデッキに、サイドからのバーニングアースという点にある。色を絞ることでバーニングアースという定番のコントロール殺しを避けることが可能になる。そして恐らく……環境最強の除去もぎとりを有効に使えるカラーであるという点も大きい。横に並べるデッキにも刺さるし、呪禁バントにもグサリと刺さる良いカードであった。
一方でミッドレンジ系に対して特にどうするかを考えなければならなかった。特にジャンドはとにかくパワーカードが多いデッキなので黒単のような劇的なアドバンテージカードに乏しいデッキでは、恐らくコントロールしきれないという不安が残っていた。そこでメインから低速デッキにも刺さりやすいメタカードを入れつつ、通常の黒単としての強みを生かしたデッキにすることである程度改善が図れるのではないかと考えた。
(ちなみにこの時点で自分は世にゴルガリコントロールというのが台頭していることはあまり知らなかった)
最終的に自分の持ちこんだデッキは黒単タッチ赤という、あまり一般的ではない組み合わせのコントロールデッキであった……(後篇に続く)
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