群れネズミを使う(1)
2013年1月20日コメント (3)前回の日記で言ったそばから更新サボってるわけですが……。
群れネズミをスタンで有効に使おうと最近ネズミデッキばかりやってます。
群れネズミ4
貪欲なるネズミ4
強迫4
このあたりまでは固定。
強迫が固定なのは1ターン目とりあえず手札確認して、2ターン目群れネズミが安心して着地できるのかを確認するため。
正直ネズミだけで勝てる可能性は薄いので、何か別の方向から勝つ方法を考えないといけない。
デッキ構造上あまりマナを伸ばせない。
群れネズミは驚異的なパワーを持つ半面、その手札リソースの食いしん坊っぷりは尋常ではないので、土地すらも基本的に起動コストの3マナを超えるとあまり積極的にプレイしたくなくなってしまう。
そうなると軽めのフィニッシャーを採用したくなる。
【冒涜の悪魔】
4マナにして破格の性能。しかし並べるデッキに弱く、またセレチャで消し飛ばされるなど欠点が目立つ。弱くはないが環境的にあまり好ましいフィニッシャーとはいえない。
【吸血鬼の夜鷲】
3マナの黒の代表格。フィニッシャーというよりは中継ぎ性能。そこまで過信できない。
【ルーン唱えの長槍】
手札破壊や除去を大量に採用しやすい構造のデッキであるネズミにおいて墓地リソースは肥やしやすく、長槍を装備させれば貪欲なるネズミもフィニッシャークラスになる。吸血鬼の夜鷲を採用するならこれも採用したい。
【金切り声の苦悶】
徹底的なハンデスデッキのフィニッシャーとして群れネズミは確かに悪くない選択肢であるし、そんなデッキならこのカードはすんなり枠に入ってくる。
しかしハンデスデッキの宿命としてロクソドンの強打者という悪魔がいるし、ビートダウンデッキには少々ハンデスデッキは悠長すぎる。
【死儀礼のシャーマン】
なかなかいい仕事をしてくれるナイスカードなのだけど、まぁこれと群れネズミだけでは細すぎる。採用する価値はあるけどこれで解決というには回答としてまだまだ弱すぎる。
【屈葬の儀式】
リアニにとっての共鳴者として群れネズミを採用するケースもありえなくはない。というか実際試したけど、まぁロッテスのトロールでいいわな……。
でもそれはリアニ主軸としてデッキを作ろうとした場合の話。
相手のプラン壊せるってのもあるし、リアニご用達の根囲い爆アドモードを有効に活用できる可能性も秘めている。リアニ対策として墓地対策に走りやすい相手の裏をかけるという意味では群れネズミは可能性を持ってる。
ただしビートダウンデッキに耐性を持たせたいリアニにとって群れネズミは不安定なパーツであり、その理由は毎回3マナというマナ拘束があらゆるリアニのユーティリティカードの使用を束縛してしまう。
現環境のリアニをしていればわかるけど、屈葬の儀式一本に頼るリアニメイトは非常に弱い。中継ぎがいて、そこで初めてリアニメイトするなり、素出しするまで土地を伸ばすなりして初めて成立するデッキ。
ケンタウルスの癒し手から高原の狩りの達人、スラーグ牙など色々なライフゲインクリーチャーを採用するデッキが多い中、それでもラクドス系のビートダウンやミッドレンジやセレズニアビートダウンなどの高速化した打点の強いデッキに四苦八苦してしまう現実がある。
そんな中で群れネズミがリアニメイトの求めてる回答になっているか怪しい。せいぜい毎ターンブロッカーを製造し続けるだけに終わってしまう。
それなら手札を捨てる必要もない再生クリーチャーであるロッテスのトロールのほうが遥かに強いという結論が出てしまうのである……。
第二の勝ち手段にはなっているが、ハイブリッド戦略以上の価値はない。やるならリアニのサイド要員として奇襲的に使うべきだろうて。
なんかボロクソ叩いてるけど、俺群れネズミ大好きだからな!
次回はデッキレシピ張る。
群れネズミ/Pack Rat (むれねずみ)(1)(黒)
クリーチャー — ネズミ(Rat)
群れネズミのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールするネズミ(Rat)の数に等しい。
(2)(黒),カードを1枚捨てる:群れネズミのコピーであるトークンを1体戦場に出す。
群れネズミをスタンで有効に使おうと最近ネズミデッキばかりやってます。
群れネズミ4
貪欲なるネズミ4
強迫4
このあたりまでは固定。
強迫が固定なのは1ターン目とりあえず手札確認して、2ターン目群れネズミが安心して着地できるのかを確認するため。
正直ネズミだけで勝てる可能性は薄いので、何か別の方向から勝つ方法を考えないといけない。
デッキ構造上あまりマナを伸ばせない。
群れネズミは驚異的なパワーを持つ半面、その手札リソースの食いしん坊っぷりは尋常ではないので、土地すらも基本的に起動コストの3マナを超えるとあまり積極的にプレイしたくなくなってしまう。
そうなると軽めのフィニッシャーを採用したくなる。
【冒涜の悪魔】
4マナにして破格の性能。しかし並べるデッキに弱く、またセレチャで消し飛ばされるなど欠点が目立つ。弱くはないが環境的にあまり好ましいフィニッシャーとはいえない。
【吸血鬼の夜鷲】
3マナの黒の代表格。フィニッシャーというよりは中継ぎ性能。そこまで過信できない。
【ルーン唱えの長槍】
手札破壊や除去を大量に採用しやすい構造のデッキであるネズミにおいて墓地リソースは肥やしやすく、長槍を装備させれば貪欲なるネズミもフィニッシャークラスになる。吸血鬼の夜鷲を採用するならこれも採用したい。
【金切り声の苦悶】
徹底的なハンデスデッキのフィニッシャーとして群れネズミは確かに悪くない選択肢であるし、そんなデッキならこのカードはすんなり枠に入ってくる。
しかしハンデスデッキの宿命としてロクソドンの強打者という悪魔がいるし、ビートダウンデッキには少々ハンデスデッキは悠長すぎる。
【死儀礼のシャーマン】
なかなかいい仕事をしてくれるナイスカードなのだけど、まぁこれと群れネズミだけでは細すぎる。採用する価値はあるけどこれで解決というには回答としてまだまだ弱すぎる。
【屈葬の儀式】
リアニにとっての共鳴者として群れネズミを採用するケースもありえなくはない。というか実際試したけど、まぁロッテスのトロールでいいわな……。
でもそれはリアニ主軸としてデッキを作ろうとした場合の話。
相手のプラン壊せるってのもあるし、リアニご用達の根囲い爆アドモードを有効に活用できる可能性も秘めている。リアニ対策として墓地対策に走りやすい相手の裏をかけるという意味では群れネズミは可能性を持ってる。
ただしビートダウンデッキに耐性を持たせたいリアニにとって群れネズミは不安定なパーツであり、その理由は毎回3マナというマナ拘束があらゆるリアニのユーティリティカードの使用を束縛してしまう。
現環境のリアニをしていればわかるけど、屈葬の儀式一本に頼るリアニメイトは非常に弱い。中継ぎがいて、そこで初めてリアニメイトするなり、素出しするまで土地を伸ばすなりして初めて成立するデッキ。
ケンタウルスの癒し手から高原の狩りの達人、スラーグ牙など色々なライフゲインクリーチャーを採用するデッキが多い中、それでもラクドス系のビートダウンやミッドレンジやセレズニアビートダウンなどの高速化した打点の強いデッキに四苦八苦してしまう現実がある。
そんな中で群れネズミがリアニメイトの求めてる回答になっているか怪しい。せいぜい毎ターンブロッカーを製造し続けるだけに終わってしまう。
それなら手札を捨てる必要もない再生クリーチャーであるロッテスのトロールのほうが遥かに強いという結論が出てしまうのである……。
第二の勝ち手段にはなっているが、ハイブリッド戦略以上の価値はない。やるならリアニのサイド要員として奇襲的に使うべきだろうて。
なんかボロクソ叩いてるけど、俺群れネズミ大好きだからな!
次回はデッキレシピ張る。
コメント
手札補充できる上に序盤失ったライフをとりもどせる…
ってのは上手く行きすぎですかねぇ…
群れネズミは今一共鳴者としては信用にかけますし
強打者の居ないデッキならファッティかFBスペルを落とす可能性高いんでなかなか優秀です
運よく何かしら自分の場にクリーチャーがいればいいのですが、群れネズミ2体だけだったときに一体を生贄にした直後にもう一体を処理されてしまうという流れがちょっと怖いです。でもデッキパーツ次第で採用される可能性があるクリーチャーだとは思います。
>相手依存の手札破壊をするなら《墓場からの復活》の方をおすすめしますよ!
最近は相手の墓地においしそうなのがズラリと並んでることも多いのでアリですねぇ。
サイドから入れるのも十分考えられそうです。