天使への願いを引くまで長丁場になりやすい
相手の顔を曇らせるだけ曇らせておいて慎重な動きをしているものだから、相手にしてみれば生殺しされているようで非常にストレスが溜まる
そんな殺伐とした空気を奇跡コンを使っている側も感じており、なんか気まずいなぁ……とヌルいプレイをしたところが隙となり、逆転勝利を許してしまう……
そんなリアルメンタルミスステップな全国の繊細奇跡コンプレイヤーの方に朗報なデッキがこちらです
<ナヤカラーでGO!ランパンは財布に優しいぞ奇跡コン>
[クリーチャー]
2:《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
1:《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
2:《酸のスライム/Acidic Slime》
1:《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight》
[ソーサリー]
2:《遥か見/Farseek》
4:《不屈の自然/Rampant Growth》
3:《終末/Terminus》
2:《審判の日/Day of Judgment》
3:《天使への願い/Entreat the Angels》
3:《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》
2:《茨潰し/Bramblecrush》
[インスタント]
1:《四肢切断/Dismember》
1:《内にいる獣/Beast Within》
[アーティファクト]
2:《ニンの杖/Staff of Nin》
[アーティファクト・クリーチャー]
1:《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
[プレインズウォーカー]
1:《炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand》
1:《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
1:《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
1:《解放された者、カーン/Karn Liberated》
[エンチャント]
1:《熱情/Fervor》
[土地]
3:《平地/Plains》
5:《森/Forest》
1:《山/Mountain》
2:《幽霊街/Ghost Quarter》
3:《進化する未開地/Evolving Wilds》
1:《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto》
1:《憑依された沼墓/Haunted Fengraf》
2:《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket》
3:《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
4:《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
[サイドボード]
3:《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
2:《四肢切断/Dismember》
1:《外科的摘出/Surgical Extraction》
3:《天界の粛清/Celestial Purge》
2:《酸のスライム/Acidic Slime》
1:《茨潰し/Bramblecrush》
1:《内にいる獣/Beast Within》
1:《神聖なる反撃/Divine Deflection》
1:《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
緑主体のグッドスタッフというような感じのデッキですが、一応奇跡コンというつもりで作ってます。(苦しい言い訳)
色的にはナヤカラーです。
財布に優しいとか謳いながら、かがり火3枚入れてるゲス顔のしげのふの画像は左上をご覧ください
で、本題に入りますけど、まぁ奇跡コンじゃないんですわこのデッキ
コン、の部分がスッゲェ薄いの
だから奇跡ビートダウンともいえないし、奇跡コンとも言えない
でもどっちかといえば奇跡コンなのかな?ということで奇跡コンと名乗っています
その辺を踏まえた上で続きをどうぞ
で、奇跡コンの宿命として動きが遅いという部分があります。
それは重量級のカードが多いことに強く起因しているのですが、それを緑のマナ加速で無理やり解決してしまおうというのがデッキ全体のコンセプトになっています。
青白で悩ましかった色々な要素を色々な要素で解決しようとしています。
マナ加速は青白だと思案(厳密にはマナ加速ではないが土地の安定供給に寄与)・清純のタリスマンなどが役目を担いますが、ナヤだとランパン系がマナ加速を担います。ランパン系の素晴らしいところはマナクリーチャーではないので自分の終末デイジャに巻き込まれる恐れもなく、土地はアーティファクトより触れにくいという利点があります。またライブラリーを圧縮するので奇跡の発動率が上がり、有効牌を引き当てる確率もあがります。
クリーチャー以外のパーマネントへの対処手段も青白だと忘却の輪、カーンが基本でした。サイド後は存在の破棄や神への捧げものなどもありますが、PWに対しては忘却の輪に依存しやすいデッキでありました。ナヤだと茨潰し、内にいる獣、酸のスライムなど多様な対処手段。その気になれば帰化系のカードもあります。さらにPWに対してはかがり火も有効です。このデッキだとニンの杖でもPWを対処できます。
このデッキではマナ加速で早期からリセットを使い、相手の脅威となるカードをプレイしてそのまま押し切るデッキになっています。青白のようなディフェンシブなデッキではなく、割とアグレッシブな構成になっています。奇跡コンでありがちな有効打(大抵の場合天使への願い)が来るまでダラダラプレイし続ける……という流れは割と避けられます。そういう意味では使いやすいデッキじゃないかなと思います。
このデッキで選ばれている幾つかのカードの解説です。
▼1:《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
制圧力はピカイチなクリーチャーです。これと酸スラや身代わりだけで意外と勝てる試合もあります。
▼2:《酸のスライム/Acidic Slime》
終末でデッキに戻っても、また引けたら割と嬉しいクリーチャーです。
▼1:《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight》
浪漫。除去できなければ相手の心は折れるって書いてるカード
▼3:《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》
ここまで攻め攻めのデッキなら終末だけでなくかがり火も選択肢として入ります。マナを伸ばすので素打ちでもX=2ぐらいは余裕で出せます
▼2:《茨潰し/Bramblecrush》
神。しげのふ的にはゴッドカード。クリーチャー以外は何でも倒せる。これで怖いプレインズウォーカーは壊しちゃおうねー。
▼1:《四肢切断/Dismember》
ここは機を見た援軍でもいいんですけど、感染のようなデッキにも刺さるこれを選んでいます。
▼1:《内にいる獣/Beast Within》
万能除去。トークンとか終末で流しちゃえば無縁。たまに自分のパーマネントに打ったりできる応用性の高さも好き
▼2:《ニンの杖/Staff of Nin》
マナが伸びるデッキなのでカードアドバンテージに繋がるこれを選択。腐りやすいカードだが、出てしまえばなかなか強い。残念ながらインスタントタイミングのドローエンジンではない。
▼1:《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
ニンの杖水増し担当。実際にはトラフトやスラーン相殺マシーン。
▼1:《炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand》
ランパンの水増しが基本。茨潰しあたりも脳汁出る。
▼1:《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
安定感のある兄貴はこのデッキでも活躍する。
▼1:《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
もう一人の兄貴。何もない荒野にビーストトークンをせっせと生産する。たまにドローエンジンとして働く。
▼1:《解放された者、カーン/Karn Liberated》
マナ加速するのだから万能除去のPWであるカーンも入ったっていいよね、という安易な発想で投入。
▼1:《熱情/Fervor》
天使トークンを出してもソーサリー除去で活躍できない、漸増爆弾を後置きされる、返したターンにゾンビに10点ぐらい一気にライフを削られる。
そんな悩みはこれで解決!決まれば一撃必殺。ネタ枠と思いきや、意外と仕事するカード。まぁダブったら腐るので1枚だけしか入れませんが。
▼1:《神聖なる反撃/Divine Deflection》
サイドからたまにこういう変なのを入れておけば相手はイチコロって寸法よ
なお、この他にも士気溢れる徴集兵や赤の太陽の頂点など色々選択肢がありましたが泣く泣く削りました。青白のときと違って、色々浪漫溢れる感じのデッキになっている点が自分的にも気に入っています。男の子っぽいデッキだな(?)
もちろんナヤにも欠点があります。まず青を失ったことでドロー手段が大幅に弱くなりました。特にインスタントタイミングでのドロー手段がありません。ナヤカラーでもインスタントタイミングのドロー手段はありますが、熟慮に比べるとやはり劣ります。思案もないので奇跡の詰め込みもできませんが、序盤の土地の安定性についてはランパン系のカードがあるので問題ありません。マナ加速をランパン系に頼ることになり、タリスマンも抜けましたので、地味に強かったライフ回復も失われています。
タミヨウも抜け、カウンターも消えました。コントロール要素が薄くなったので早いデッキに対しては不利な点が目立つようにもなっています。ゾンビや感染はサイドから頑張って勝負するつもりですが、それでもイーブンというほど有利な試合運びはできないと思われます。しかし不思議なもので、奇跡コンの弱点を克服させようとマナ加速に長ける緑に着眼したまではいいとして、そこから超重量カードがさらに増えて、仕上がったデッキはえらい尖ったミッドレンジ型のナヤカラーのデッキだったという経緯があるわけで……目的を見失ってると言われても仕方ない。でも気にいっちゃったからさらに仕方ない。
まぁこのレシピはあまりに独自色が強すぎて参考には出来ない気がしますが、ビッグマナ系のデッキと奇跡は割と相性がいいよってことが言いたかったのです。あと天使への願いの欠点を速攻を与える熱情でフォローするという安易な考えも、意外とハマれば強力だということも伝えたかったです。もうここまで来ると一撃必殺のコンボデッキですね。あるいは軽めの本体X火力みたいな。
とりあえず奇跡コンのレシピはここまでにしておきます。
回を増すごとにニッチなレシピばっかじゃねーか!と思いますが、もう知らねえよそんなこと!最後まで読んだやつが悪いんだ!
責任放棄しつつ、次回は少しは役に立つかもしれない『奇跡コンで選択されるパーツ』の解説です。
やっと本題かもしれんなコレ……。
もうすぐ退場しますが、ミラディンの傷跡ブロックとM12のカードも触れていきます。RtRは触れないよー。最終回で触れるけどね。
相手の顔を曇らせるだけ曇らせておいて慎重な動きをしているものだから、相手にしてみれば生殺しされているようで非常にストレスが溜まる
そんな殺伐とした空気を奇跡コンを使っている側も感じており、なんか気まずいなぁ……とヌルいプレイをしたところが隙となり、逆転勝利を許してしまう……
そんなリアルメンタルミスステップな全国の繊細奇跡コンプレイヤーの方に朗報なデッキがこちらです
<ナヤカラーでGO!ランパンは財布に優しいぞ奇跡コン>
[クリーチャー]
2:《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
1:《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
2:《酸のスライム/Acidic Slime》
1:《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight》
[ソーサリー]
2:《遥か見/Farseek》
4:《不屈の自然/Rampant Growth》
3:《終末/Terminus》
2:《審判の日/Day of Judgment》
3:《天使への願い/Entreat the Angels》
3:《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》
2:《茨潰し/Bramblecrush》
[インスタント]
1:《四肢切断/Dismember》
1:《内にいる獣/Beast Within》
[アーティファクト]
2:《ニンの杖/Staff of Nin》
[アーティファクト・クリーチャー]
1:《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
[プレインズウォーカー]
1:《炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand》
1:《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
1:《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
1:《解放された者、カーン/Karn Liberated》
[エンチャント]
1:《熱情/Fervor》
[土地]
3:《平地/Plains》
5:《森/Forest》
1:《山/Mountain》
2:《幽霊街/Ghost Quarter》
3:《進化する未開地/Evolving Wilds》
1:《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto》
1:《憑依された沼墓/Haunted Fengraf》
2:《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket》
3:《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
4:《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
[サイドボード]
3:《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
2:《四肢切断/Dismember》
1:《外科的摘出/Surgical Extraction》
3:《天界の粛清/Celestial Purge》
2:《酸のスライム/Acidic Slime》
1:《茨潰し/Bramblecrush》
1:《内にいる獣/Beast Within》
1:《神聖なる反撃/Divine Deflection》
1:《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
緑主体のグッドスタッフというような感じのデッキですが、一応奇跡コンというつもりで作ってます。(苦しい言い訳)
色的にはナヤカラーです。
財布に優しいとか謳いながら、かがり火3枚入れてるゲス顔のしげのふの画像は左上をご覧ください
で、本題に入りますけど、まぁ奇跡コンじゃないんですわこのデッキ
コン、の部分がスッゲェ薄いの
だから奇跡ビートダウンともいえないし、奇跡コンとも言えない
でもどっちかといえば奇跡コンなのかな?ということで奇跡コンと名乗っています
その辺を踏まえた上で続きをどうぞ
で、奇跡コンの宿命として動きが遅いという部分があります。
それは重量級のカードが多いことに強く起因しているのですが、それを緑のマナ加速で無理やり解決してしまおうというのがデッキ全体のコンセプトになっています。
青白で悩ましかった色々な要素を色々な要素で解決しようとしています。
マナ加速は青白だと思案(厳密にはマナ加速ではないが土地の安定供給に寄与)・清純のタリスマンなどが役目を担いますが、ナヤだとランパン系がマナ加速を担います。ランパン系の素晴らしいところはマナクリーチャーではないので自分の終末デイジャに巻き込まれる恐れもなく、土地はアーティファクトより触れにくいという利点があります。またライブラリーを圧縮するので奇跡の発動率が上がり、有効牌を引き当てる確率もあがります。
クリーチャー以外のパーマネントへの対処手段も青白だと忘却の輪、カーンが基本でした。サイド後は存在の破棄や神への捧げものなどもありますが、PWに対しては忘却の輪に依存しやすいデッキでありました。ナヤだと茨潰し、内にいる獣、酸のスライムなど多様な対処手段。その気になれば帰化系のカードもあります。さらにPWに対してはかがり火も有効です。このデッキだとニンの杖でもPWを対処できます。
このデッキではマナ加速で早期からリセットを使い、相手の脅威となるカードをプレイしてそのまま押し切るデッキになっています。青白のようなディフェンシブなデッキではなく、割とアグレッシブな構成になっています。奇跡コンでありがちな有効打(大抵の場合天使への願い)が来るまでダラダラプレイし続ける……という流れは割と避けられます。そういう意味では使いやすいデッキじゃないかなと思います。
このデッキで選ばれている幾つかのカードの解説です。
▼1:《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
制圧力はピカイチなクリーチャーです。これと酸スラや身代わりだけで意外と勝てる試合もあります。
▼2:《酸のスライム/Acidic Slime》
終末でデッキに戻っても、また引けたら割と嬉しいクリーチャーです。
▼1:《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight》
浪漫。除去できなければ相手の心は折れるって書いてるカード
▼3:《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》
ここまで攻め攻めのデッキなら終末だけでなくかがり火も選択肢として入ります。マナを伸ばすので素打ちでもX=2ぐらいは余裕で出せます
▼2:《茨潰し/Bramblecrush》
神。しげのふ的にはゴッドカード。クリーチャー以外は何でも倒せる。これで怖いプレインズウォーカーは壊しちゃおうねー。
▼1:《四肢切断/Dismember》
ここは機を見た援軍でもいいんですけど、感染のようなデッキにも刺さるこれを選んでいます。
▼1:《内にいる獣/Beast Within》
万能除去。トークンとか終末で流しちゃえば無縁。たまに自分のパーマネントに打ったりできる応用性の高さも好き
▼2:《ニンの杖/Staff of Nin》
マナが伸びるデッキなのでカードアドバンテージに繋がるこれを選択。腐りやすいカードだが、出てしまえばなかなか強い。残念ながらインスタントタイミングのドローエンジンではない。
▼1:《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
ニンの杖水増し担当。実際にはトラフトやスラーン相殺マシーン。
▼1:《炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand》
ランパンの水増しが基本。茨潰しあたりも脳汁出る。
▼1:《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
安定感のある兄貴はこのデッキでも活躍する。
▼1:《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
もう一人の兄貴。何もない荒野にビーストトークンをせっせと生産する。たまにドローエンジンとして働く。
▼1:《解放された者、カーン/Karn Liberated》
マナ加速するのだから万能除去のPWであるカーンも入ったっていいよね、という安易な発想で投入。
▼1:《熱情/Fervor》
天使トークンを出してもソーサリー除去で活躍できない、漸増爆弾を後置きされる、返したターンにゾンビに10点ぐらい一気にライフを削られる。
そんな悩みはこれで解決!決まれば一撃必殺。ネタ枠と思いきや、意外と仕事するカード。まぁダブったら腐るので1枚だけしか入れませんが。
▼1:《神聖なる反撃/Divine Deflection》
サイドからたまにこういう変なのを入れておけば相手はイチコロって寸法よ
なお、この他にも士気溢れる徴集兵や赤の太陽の頂点など色々選択肢がありましたが泣く泣く削りました。青白のときと違って、色々浪漫溢れる感じのデッキになっている点が自分的にも気に入っています。男の子っぽいデッキだな(?)
もちろんナヤにも欠点があります。まず青を失ったことでドロー手段が大幅に弱くなりました。特にインスタントタイミングでのドロー手段がありません。ナヤカラーでもインスタントタイミングのドロー手段はありますが、熟慮に比べるとやはり劣ります。思案もないので奇跡の詰め込みもできませんが、序盤の土地の安定性についてはランパン系のカードがあるので問題ありません。マナ加速をランパン系に頼ることになり、タリスマンも抜けましたので、地味に強かったライフ回復も失われています。
タミヨウも抜け、カウンターも消えました。コントロール要素が薄くなったので早いデッキに対しては不利な点が目立つようにもなっています。ゾンビや感染はサイドから頑張って勝負するつもりですが、それでもイーブンというほど有利な試合運びはできないと思われます。しかし不思議なもので、奇跡コンの弱点を克服させようとマナ加速に長ける緑に着眼したまではいいとして、そこから超重量カードがさらに増えて、仕上がったデッキはえらい尖ったミッドレンジ型のナヤカラーのデッキだったという経緯があるわけで……目的を見失ってると言われても仕方ない。でも気にいっちゃったからさらに仕方ない。
まぁこのレシピはあまりに独自色が強すぎて参考には出来ない気がしますが、ビッグマナ系のデッキと奇跡は割と相性がいいよってことが言いたかったのです。あと天使への願いの欠点を速攻を与える熱情でフォローするという安易な考えも、意外とハマれば強力だということも伝えたかったです。もうここまで来ると一撃必殺のコンボデッキですね。あるいは軽めの本体X火力みたいな。
とりあえず奇跡コンのレシピはここまでにしておきます。
回を増すごとにニッチなレシピばっかじゃねーか!と思いますが、もう知らねえよそんなこと!最後まで読んだやつが悪いんだ!
責任放棄しつつ、次回は少しは役に立つかもしれない『奇跡コンで選択されるパーツ』の解説です。
やっと本題かもしれんなコレ……。
もうすぐ退場しますが、ミラディンの傷跡ブロックとM12のカードも触れていきます。RtRは触れないよー。最終回で触れるけどね。
コメント
新デイジャ、新リング、楽しい奇跡デッキができそう。青白マナファクトも出るのかな?
失うものも多いんですが、得るものも多いのが奇跡コンなんですよね
ただRtRで墓地対策がかなり充実していて、緑黒ゾンビが一定層出てきそうなんで、そのメタに巻き込まれる形で熟慮が死亡しそうなのが気になっています
ドローエンジンの見直しが必要かもしれません
その辺も次の次の記事で詳しく書いてみようかと思ってます