忘れぬうちに書くんだジョー!カディーン!地獄甲子園@FNM
2012年8月25日コメント (2)もはや普通のデッキでは満足できない。
あたしの前では優しい青白デッキの彼だけど、真夏の夜にピッタリなのは激しく燃える紅の色に、ワイルドに萌える新緑のような危険な匂いがしてきそうな人!!
行き過ぎた性癖は犯罪へと走るけど、行き過ぎたデッキのカスタマイズは製作者の当初の意図を超えた次元へとデッキを昇華させる。
こんなカード、絶対役に立たないのはわかってる
こんなデッキ、絶対マナカーブ的に狂ってるのはわかってる
それでも入れたい
デッキに入れたい
差したい
1枚でもいい
このデッキにこのカードの居場所を作りたい
目的が歪みだす……ざわ・・・ざわ・・・もう……コンセプト……捨てよう……
そ、そうすれば……入れてもいいっ!そうだ!デッキに1枚ぐらい入れたっておかしくはない!誰だってそうするだろう!?ストレージをひっくり返して75枚のカードの選別に時間をどんなにかけたって、最後に選ぶのは俺!俺!俺なんだ!だったら選んでやる……この熱情を……ほとばしるパトスを……第六版のイラストのお前を入れる……っ!!
か、完成した! 緑赤白奇跡コン! 世にも珍しいナヤミラクルが今鹿児島の大地に降臨するぞ……
へっへ……やべえなこれ……もうコントロールって感じじゃねえや……一言でいえばそう……
やりたいこと詰め込みまくって、実戦ではやりたいことが何一つ回らない俺のEDHのデッキにソックリ……
**************[あらすじ終了]***************
そんなわけで今回のデッキは世にも珍しいナヤ奇跡コン。
課題:天使トークンをもっとアグレッシブに強く使っていくためにはどうすればいいか」
から木曜日の夜に粛々と俺の部屋でストレージをひっくり返してスタートしたデッキ構築でした。
俺「返しのターンに死ぬなら返す前に殺せばいいんだよ!速攻しかない!」
→ストレージから第六版の熱情を取りだす
俺「赤タッチになるんだったらかがり火足すだろ普通よォ!!」
→ファイルからかがり火を取りだす
俺「赤白も赤青ランドもねえよボケ!色マナ事故必然じゃねえか!つーかX奇跡多すぎだろコレ!マナどうすんの?」
→緑なら土地を伸ばせることに気づく
俺「最高だな緑のマナ加速……8枚ランパン(ランパン+遥か見)とか土地事故無縁すぎワロタ。タリスマンとかオワコンだわ。でも白青赤緑とかさすがに狂ってる……タミヨちゃん青のダブルシンボルマジうざいんですけどコレ……」
→タミヨちゃん、各種カウンターがデッキから消える
俺「ヴェンセールブリンクするなら酸スラ入れるだろコレ!糞っつええ!絶対やる気デストラクションだわこれ!」
→酸スラ4枚投入
俺「酸スラ入れてランデスデッキとか胸熱。そして俺が今期最強の押しメンである茨潰しちゃんを入れない理由マジでないわ……」
→茨潰し4枚投入
俺「奇跡頼る必要ねえなこれ……ランパンからのランデスとか大抵のデッキ心折れるだろマジで……もう思案も熟慮のための青いらない。君ら帰っていいよ」
→デッキから青が消える
俺「そ、そうだ!前にニンの杖めっちゃ強かった!このデッキなら出せる!青がいなくなった分のカードアドバンテージはコレで取り戻せる!勝った!第一部完!」
→ニンの杖2枚とお供の変形者がデッキにやってくる
俺「そうなると身代わりは欲しい。4マナのマナ加速とブロッカーが弱いはずない」
→身代わりが増える
俺「かがり火で小振りな連中を潰す!終末で何もかも消し飛ばす!土地は壊せ!相手の心ごと土地を根絶やしにしろ!最高だ!そしてそんな戦場を彩る最高のフィニッシャーが熱情で速攻を持った天使トークン軍団!勝った!絶対勝てる!だがまだ足りない。このデッキに足りないもの……それは……」
→ファイルを眺めて考える
俺「ぎ、ギセラ……君だ。君のような女性を探してたんだよ……」
*******************************[あらすじ終わり]******************************
こうして完成した緑白赤奇跡コン。
またの名を『茨潰しギセラコントロールデッキ』(略してイバラギ)です。
理論的には最強に近いデッキだと思いますが、実際の結果を見れば間違いないと思います。もう金曜日の日中から仕事に熱が入らないぐらいテンションageてたね。嘘だけど。糞熱いよ鹿児島どうなってんの……
1回戦:黒赤交易所コン ×○○
ジャッジと対戦です。
1戦目:
胆液の水源で交易所コンとわかる瞬間。相手の場にさっそうと現れたのはカルドーサのフェニックス。この御方、金属術達成していると毎回アップキープに墓地から4マナで戦場に戻ってくる4/4飛行速攻生物。これがなかなかしんどい……。
かがり火や四肢切断では一時凌ぎにしかならず、最終的に小悪魔の遊びをプレイされて死亡。
サイドボードからおもむろに取り出したるは酸スラ4枚……僕のデッキがこの瞬間からランデスデッキになるのです……割るのはアーティファクトですけどね
2戦目:
同様にフェニックスが殴ってくる展開。今度はダークスティールの斧を出される。割れないじゃないですかー!!
しかし4枚も入っている酸スラ様と茨潰しのおかげで強引に相手の場を抑えながら互いにクロックを刻みあう展開。最終的に天使トークンだけではダメージが足りないと判断し、内にいる獣を自分にうち、変形者でフェニックスをコピーして殴って終了。
交易所を破壊できる酸スラの存在が大きかったなぁ。
3戦目:
酸スラと天使トークンで殴るだけ
さすがにアーティファクトを割る手段が豊富なこのデッキだとサイド後は有利のかな……。
まさか酸スラ4に茨潰しという変態デッキとは相手も思ってないでしょうしね。
2回戦:赤黒ゾンビ ○○
青白奇跡コンなら結構耐えられる!って気がする試合なんですけど、このデッキに限って言えば相性悪そうな相手
1戦目:
しばらく戦墓のグールにクロック稼がれるが、それは素打ちかがり火で頑張れる。それから
ゲラルフあたりでちょっときつくなるが、天使トークンが出てブロッカーが頑張った後、かがり火と天使奇跡が生じる
2戦目:
血の芸術家が出てきて相手の周りがいい感じのスタート。しかしご都合ドローで機を見た援軍で息を吹き返す。その後そそくさと情熱をセット。
ガラクをセットし、ビーストトークン量産体制完了。
そして!
念願の!
速攻持ちの天使トークンが場に並ぶ!!
最高だ……速攻天使最高だ……相手は死ぬ……
まぁ本当は相手もゲラルフ投げ飛ばしとか駆使してこのターンは凌がれたんですけどね!次ターンに相手投了で終了
※フリープレイでは相手ぶん周りで死ぬという試合でした。これが多分本来の結果だろうなぁと思う。血の芸術家が並んでいて、相手の場のクリーチャーをサクって!サクって!俺のライフがあっという間に尽きる!本試合では相手が地主気味だったので勝ったような試合でした。
3回戦:赤単 ××
こんな糞デッ……いや、理論に裏打ちされた恐ろしい一夜漬けデッキで2勝して実質決勝卓みたいなマッチに参戦できるとは思いもしなかった。あれ、やっぱり青白奇跡より成績いいんだけどどういうことなのコレ……。
相手の方は先週の赤単の人、多分先週とデッキ構成は同じような感じだったのかな。
1戦目:
赤いチャンフェニが僕を攻める。コスと!火葬!焼き尽くす!! ゲッチュ!(参りました)
2戦目:
1戦目と同じ流れ……これは……死亡フラグ
残りライフ8、そこに天使奇跡でとりあえずチャンフェニ様がブロッカーでもしてやるかとアタックをおやめになってくださる
しかし相手もあとは火力で詰めていける射程圏内のようなライフの状態
何より相手の場にいる渋面が『これからお前のライフを2ずつ削る……あと3ターンでお前は死ぬ……』と訴えかける
こんな状況で助かるカードをドローするしかない!
そんな場面
俺の引いたカードは……ギ☆セ☆ラァァァァァァァ!!!
アルソックウーマンのような強靭な肉体を持つ赤白のジョーカディーンカラーの素敵な三姉妹の一人が場に降臨。
天使トークンのパンチが一気に4から8点に増え、渋面もお仕事が倍かかるようになるという悪夢のクリーチャー。まさかの形勢逆転大勝利。
やっぱりギセラは強かった。
ジャッジ……時期スタンダード、ギセラ爆上がりフラグ立てておきましたよ……
※2戦目終了後、相手サイドボーディング
俺「四肢切断されそうな気がします」
相手「いやそれしかないし」
3戦目:
流城の貴族が2体
赤い祭殿
チャンフェニ
ヘルライダー
僕はすかしっぺのようなかがり火を打ちこんだだけで、後は何もできなかった。
試合中にギセラのことを思い出す。君がいたからここまでこれた
熱情よ。第六版なのにニアミントのような状態の君にどれだけ当時影が薄かったのか想像が付くものだけど、まさか10年以上も月日が過ぎて、こうして活躍できる場面を与えられるなんて感無量だ。全てのクソレアたちに希望を与えてくれた。きっと来年も君のようなクソレアが基本セットに入ってきて、各地のデュエルスペースをにぎわすことだろう。
茨潰し。君はまだ一年生だ。三年生(内にいる獣)と違って来年がある。きっと大勢の緑愛好家が君を使う日がやってくる。だからまた家に戻ったらストレージに戻ってグラウンドで球拾いからやり直そう。酸スラも君と一緒なら緑でランデスという頭のおかしいデッキが組めると信じてるはずだ。俺は多分組めると思っている。茨の雨も4枚買っておいたから、いつでも緑ポンザを組む準備はできてるからね。
最後に奇跡パーツたちよ。日常という名の青白デッキが君たちの帰りを待っている
俺の長くて暑い甲子園の夏が今終わった……。
あたしの前では優しい青白デッキの彼だけど、真夏の夜にピッタリなのは激しく燃える紅の色に、ワイルドに萌える新緑のような危険な匂いがしてきそうな人!!
行き過ぎた性癖は犯罪へと走るけど、行き過ぎたデッキのカスタマイズは製作者の当初の意図を超えた次元へとデッキを昇華させる。
こんなカード、絶対役に立たないのはわかってる
こんなデッキ、絶対マナカーブ的に狂ってるのはわかってる
それでも入れたい
デッキに入れたい
差したい
1枚でもいい
このデッキにこのカードの居場所を作りたい
目的が歪みだす……ざわ・・・ざわ・・・もう……コンセプト……捨てよう……
そ、そうすれば……入れてもいいっ!そうだ!デッキに1枚ぐらい入れたっておかしくはない!誰だってそうするだろう!?ストレージをひっくり返して75枚のカードの選別に時間をどんなにかけたって、最後に選ぶのは俺!俺!俺なんだ!だったら選んでやる……この熱情を……ほとばしるパトスを……第六版のイラストのお前を入れる……っ!!
か、完成した! 緑赤白奇跡コン! 世にも珍しいナヤミラクルが今鹿児島の大地に降臨するぞ……
へっへ……やべえなこれ……もうコントロールって感じじゃねえや……一言でいえばそう……
やりたいこと詰め込みまくって、実戦ではやりたいことが何一つ回らない俺のEDHのデッキにソックリ……
**************[あらすじ終了]***************
そんなわけで今回のデッキは世にも珍しいナヤ奇跡コン。
課題:天使トークンをもっとアグレッシブに強く使っていくためにはどうすればいいか」
から木曜日の夜に粛々と俺の部屋でストレージをひっくり返してスタートしたデッキ構築でした。
俺「返しのターンに死ぬなら返す前に殺せばいいんだよ!速攻しかない!」
→ストレージから第六版の熱情を取りだす
俺「赤タッチになるんだったらかがり火足すだろ普通よォ!!」
→ファイルからかがり火を取りだす
俺「赤白も赤青ランドもねえよボケ!色マナ事故必然じゃねえか!つーかX奇跡多すぎだろコレ!マナどうすんの?」
→緑なら土地を伸ばせることに気づく
俺「最高だな緑のマナ加速……8枚ランパン(ランパン+遥か見)とか土地事故無縁すぎワロタ。タリスマンとかオワコンだわ。でも白青赤緑とかさすがに狂ってる……タミヨちゃん青のダブルシンボルマジうざいんですけどコレ……」
→タミヨちゃん、各種カウンターがデッキから消える
俺「ヴェンセールブリンクするなら酸スラ入れるだろコレ!糞っつええ!絶対やる気デストラクションだわこれ!」
→酸スラ4枚投入
俺「酸スラ入れてランデスデッキとか胸熱。そして俺が今期最強の押しメンである茨潰しちゃんを入れない理由マジでないわ……」
→茨潰し4枚投入
俺「奇跡頼る必要ねえなこれ……ランパンからのランデスとか大抵のデッキ心折れるだろマジで……もう思案も熟慮のための青いらない。君ら帰っていいよ」
→デッキから青が消える
俺「そ、そうだ!前にニンの杖めっちゃ強かった!このデッキなら出せる!青がいなくなった分のカードアドバンテージはコレで取り戻せる!勝った!第一部完!」
→ニンの杖2枚とお供の変形者がデッキにやってくる
俺「そうなると身代わりは欲しい。4マナのマナ加速とブロッカーが弱いはずない」
→身代わりが増える
俺「かがり火で小振りな連中を潰す!終末で何もかも消し飛ばす!土地は壊せ!相手の心ごと土地を根絶やしにしろ!最高だ!そしてそんな戦場を彩る最高のフィニッシャーが熱情で速攻を持った天使トークン軍団!勝った!絶対勝てる!だがまだ足りない。このデッキに足りないもの……それは……」
→ファイルを眺めて考える
俺「ぎ、ギセラ……君だ。君のような女性を探してたんだよ……」
*******************************[あらすじ終わり]******************************
こうして完成した緑白赤奇跡コン。
またの名を『茨潰しギセラコントロールデッキ』(略してイバラギ)です。
理論的には最強に近いデッキだと思いますが、実際の結果を見れば間違いないと思います。もう金曜日の日中から仕事に熱が入らないぐらいテンションageてたね。嘘だけど。糞熱いよ鹿児島どうなってんの……
1回戦:黒赤交易所コン ×○○
ジャッジと対戦です。
1戦目:
胆液の水源で交易所コンとわかる瞬間。相手の場にさっそうと現れたのはカルドーサのフェニックス。この御方、金属術達成していると毎回アップキープに墓地から4マナで戦場に戻ってくる4/4飛行速攻生物。これがなかなかしんどい……。
かがり火や四肢切断では一時凌ぎにしかならず、最終的に小悪魔の遊びをプレイされて死亡。
サイドボードからおもむろに取り出したるは酸スラ4枚……僕のデッキがこの瞬間からランデスデッキになるのです……割るのはアーティファクトですけどね
2戦目:
同様にフェニックスが殴ってくる展開。今度はダークスティールの斧を出される。割れないじゃないですかー!!
しかし4枚も入っている酸スラ様と茨潰しのおかげで強引に相手の場を抑えながら互いにクロックを刻みあう展開。最終的に天使トークンだけではダメージが足りないと判断し、内にいる獣を自分にうち、変形者でフェニックスをコピーして殴って終了。
交易所を破壊できる酸スラの存在が大きかったなぁ。
3戦目:
酸スラと天使トークンで殴るだけ
さすがにアーティファクトを割る手段が豊富なこのデッキだとサイド後は有利のかな……。
まさか酸スラ4に茨潰しという変態デッキとは相手も思ってないでしょうしね。
2回戦:赤黒ゾンビ ○○
青白奇跡コンなら結構耐えられる!って気がする試合なんですけど、このデッキに限って言えば相性悪そうな相手
1戦目:
しばらく戦墓のグールにクロック稼がれるが、それは素打ちかがり火で頑張れる。それから
ゲラルフあたりでちょっときつくなるが、天使トークンが出てブロッカーが頑張った後、かがり火と天使奇跡が生じる
2戦目:
血の芸術家が出てきて相手の周りがいい感じのスタート。しかしご都合ドローで機を見た援軍で息を吹き返す。その後そそくさと情熱をセット。
ガラクをセットし、ビーストトークン量産体制完了。
そして!
念願の!
速攻持ちの天使トークンが場に並ぶ!!
最高だ……速攻天使最高だ……相手は死ぬ……
まぁ本当は相手もゲラルフ投げ飛ばしとか駆使してこのターンは凌がれたんですけどね!次ターンに相手投了で終了
※フリープレイでは相手ぶん周りで死ぬという試合でした。これが多分本来の結果だろうなぁと思う。血の芸術家が並んでいて、相手の場のクリーチャーをサクって!サクって!俺のライフがあっという間に尽きる!本試合では相手が地主気味だったので勝ったような試合でした。
3回戦:赤単 ××
こんな糞デッ……いや、理論に裏打ちされた恐ろしい一夜漬けデッキで2勝して実質決勝卓みたいなマッチに参戦できるとは思いもしなかった。あれ、やっぱり青白奇跡より成績いいんだけどどういうことなのコレ……。
相手の方は先週の赤単の人、多分先週とデッキ構成は同じような感じだったのかな。
1戦目:
赤いチャンフェニが僕を攻める。コスと!火葬!焼き尽くす!! ゲッチュ!(参りました)
2戦目:
1戦目と同じ流れ……これは……死亡フラグ
残りライフ8、そこに天使奇跡でとりあえずチャンフェニ様がブロッカーでもしてやるかとアタックをおやめになってくださる
しかし相手もあとは火力で詰めていける射程圏内のようなライフの状態
何より相手の場にいる渋面が『これからお前のライフを2ずつ削る……あと3ターンでお前は死ぬ……』と訴えかける
こんな状況で助かるカードをドローするしかない!
そんな場面
俺の引いたカードは……ギ☆セ☆ラァァァァァァァ!!!
アルソックウーマンのような強靭な肉体を持つ赤白のジョーカディーンカラーの素敵な三姉妹の一人が場に降臨。
天使トークンのパンチが一気に4から8点に増え、渋面もお仕事が倍かかるようになるという悪夢のクリーチャー。まさかの形勢逆転大勝利。
やっぱりギセラは強かった。
ジャッジ……時期スタンダード、ギセラ爆上がりフラグ立てておきましたよ……
※2戦目終了後、相手サイドボーディング
俺「四肢切断されそうな気がします」
相手「いやそれしかないし」
3戦目:
流城の貴族が2体
赤い祭殿
チャンフェニ
ヘルライダー
僕はすかしっぺのようなかがり火を打ちこんだだけで、後は何もできなかった。
試合中にギセラのことを思い出す。君がいたからここまでこれた
熱情よ。第六版なのにニアミントのような状態の君にどれだけ当時影が薄かったのか想像が付くものだけど、まさか10年以上も月日が過ぎて、こうして活躍できる場面を与えられるなんて感無量だ。全てのクソレアたちに希望を与えてくれた。きっと来年も君のようなクソレアが基本セットに入ってきて、各地のデュエルスペースをにぎわすことだろう。
茨潰し。君はまだ一年生だ。三年生(内にいる獣)と違って来年がある。きっと大勢の緑愛好家が君を使う日がやってくる。だからまた家に戻ったらストレージに戻ってグラウンドで球拾いからやり直そう。酸スラも君と一緒なら緑でランデスという頭のおかしいデッキが組めると信じてるはずだ。俺は多分組めると思っている。茨の雨も4枚買っておいたから、いつでも緑ポンザを組む準備はできてるからね。
最後に奇跡パーツたちよ。日常という名の青白デッキが君たちの帰りを待っている
俺の長くて暑い甲子園の夏が今終わった……。
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